どーも!
たかぽんです!
先日業務中にBashで書かれたスクリプトを共有されたんですが、僕がBashについて何も知らなかったので、めちゃくちゃ困りました...
っというわけで、本日はBashを使って簡単なプログラムを書いてみようと思います!
また、今回はMacOSで試してみます。
時間があればWindowsでもやってみますね!
BashでHelloWorldを書いてみる!
Bashとは、シェルによって解釈・実行されるスクリプトで、俗にいうシェルスクリプトというやつですね!
さて、それでは早速、Bash使ってみましょう!
任意のフォルダにて以下のコマンドでファイルを作ります!
Takapon:Desktop taka$ touch HelloWorld.sh
Takapon:Desktop taka$ ls
helloworld.sh
bashの実行に使用するファイルは".sh"という拡張子になるようです!
上記のファイルを作成したら、エディタ等で上記のファイルを開きます。
そして、以下のスクリプトをコピペします。
#!/bin/bash
echo "Hello World!"
exit 0
保存をして、先ほど作成したフォルダで以下のコマンドをそれぞれ入力すると...?
Takapon:Desktop taka$ bash ./helloworld.sh
Hello World!
Takapon:Desktop taka$ bash helloworld.sh
Hello World!
Hello World!と表示されます。
これが基本になりますね!
"Hello World"を表示するプログラムがたった三行でかけました!
では三行ですが、コードの解説を...
まずは最初に出てくるこれ。
#!/bin/bash
大抵始まりが"#"で書かれているような行はコメントアウトされたコメント行なんですが、今回は違います。
この行では、シェルに対して、この種類のスクリプトだよ〜って教えるための一行になります。
もしも今から書く手紙は日本語だよ〜って教えられて英語で書かれていたら理解できないですよね。
(人間ならこれは日本語ではなく英語だろ...って訂正できるけども...)
なので、このスクリプトはbashだよ〜って教えているわけです。
ちなみに、この行のことを"Shebang"と呼びます。
では、次の行。
echo "Hello World!"
これはもう説明不要でしょう...w
そのままHello World!と表示するようになっています。
そして最後の行ですね。
exit 0
ここでは正常終了しましたよ〜っていうことをお知らせするための一行です。
実はこれ、なくても動きます。
試しにこの行を消してコマンドを実行してみてください。
問題なく動くはずです。
あくまで、明示的に表したい場合には書いておくといいでしょう。
ちなみに、一般的には正常終了の場合は0, 異常終了の場合は1になります。
例外として、異常終了で1以外の値も用いられる場合があるそうです。
詳しくは以下のサイトが参考になるので気になった方はみてみてください。
まとめ
さて、今回はBashを動かしてみました!
Macの場合特に何も入れる必要もなく、思いの外さくっと実行できるんですね...!
HelloWorldだけやってみただけですが、もちろん、もっと細かいこともできるので、そのうち触ってみようかなと思います!
それでわ!