

今回はnotionで使える"table”について解説していこうと思います!
たくさんの情報を扱う場合にとても便利なので、ここで基本的な使い方を学んで、積極的に使っていきましょう!
目次
tableとは?
さて、では早速ですが、notionのtable(テーブル)はたくさんのデータをいい感じに表示したい時に使えます。
例えば自分が読んだほんのリストを作ったり、今まで読んだ記事をまとめたりするのに便利です。

間に空白の行なんかも入れれたりします(あんま使いませんが。)
読んだ本のジャンルをタグとして付けて、そのタグで検索なんかもできます。

FilesにはURLを貼ることができるので、本ならamazonの購入ページやいい感じの書評のページ、記事ならその記事のURLなんかを貼るといい感じですね。
また、各項目に対してpageが生成されており、pageの方にもっと詳細にまとめることも可能です。

また、タグやURLを付けられますが、他にも色々と自分で好きな項目を追加できます。

こんなことができるのがテーブルです!
では詳細をみていきましょう!
tableの使い方
ではいまからtableの使い方を詳しくみていこうと思います。
すごい基本的なことも説明するので、面倒な方は後半に載せる動画をご覧いただければだいたいわかるかと思います。
では、いきましょう!
tableの追加方法
まずはtableを追加してきます。
好きな場所で入力欄の左にある"+"ボタン、または"/table"から探して追加します。


ここで注意して欲しいのが"table of contents"は違うということです。
もしも追加してしまったら消しましょう。
(ちなみにここでは詳述しませんが、table of contentsは目次を作成することができます。本記事の上の方にあるやつみたいなやつですね!)

inlineとfullpageの二つがあるかもしれませんが、とりあえず今回はinlineでOKです。
(fullpageだとそれ専用のページが新しく作られ、そこにtableが生成されます。)
追加できたら以下のようなブロックができます。

項目を追加する
まずデフォルトで3行分の項目が追加されています。
Nameの箇所に"本1", "本2", "本3"と入力しましょう。
これで3つの項目が完成です!w

ただ、これだと”追加”したと言うより編集しただけなので、追加しましょう!
したにある"+ New"を押しましょう!

増えた箇所に"本4"と入力しておきます。

タグをつける
さて、では次にタグを付けます。
先ほど入力した本がそれぞれVR、教育、読書法、VRだったとして、それらを順番に付けていきましょう!
まずは本1のTagsのマスを選択して、VRと入力します。



一度作ったラベルは別の項目のTagsを選択した際に簡単に選択できるように保存されます。

では同じように他のものにも付けていきましょう!

タグで検索してみる
さて、では次にタグで検索をかけてみましょう!
例えばVR関係の今まで読んだ本を探したいな〜と思った時タグで検索できると便利ですよね!
どーせ右上のSearch使うんだろ?って思ったそこのあなた。
残念ですが、それでは他のものも表示されてしまうかもしれません。
一応Searchをすれば一見大丈夫そうですが...

もしも”VR”タグを付けていないほんでタイトルにVRが入っているものがあった場合...

こうなってしまいます...
なので、正確にタグで検索をかけたい場合は文字列ではなく、"filter"を使います。
使い方は、まず右上の"..."ボタンを押してfilterを開きます。


すると、以下のようなページが開くので、"+ Add a Filter"を選択します。

すると、変な入力欄が出てくるので、そこの一番左のNameのところを"Tags"にします。

真ん中はデフォルトでContainsになっているので、そのままで。(なっていない場合は変えてください
右側は検索したいラベル、今回は"VR"ラベルにします。


このような感じになっていればOKです!
これでリアクティブに(フィルターの項目を編集するとすぐに)表にも適応されているはずです。

簡単に説明しておくと、”左側の項目が右側の項目を真ん中の状態である”フィルターを生成できます。
ちょっと日本語難しいですね...w
例えば上記の例だと
"TagsがVRというラベルをContain(含んで)いる項目"というフィルターになります。
他にもDoes Not Containなどがあるので、逆に”TagsがVRを含まない項目”なんてのも出来ますね。


現状真ん中は4種類あり、"Is Empty"は何も付いていないもの, "Is Not Empty"は空ではないものですね。
なので、タイトル書き忘れてる項目やタグ付け忘れている項目をザーッと出したりできそうです。
また、フィルターの左側の欄をNameにしてあげるとフィルターの真ん中の項目は...

なんと....!増えた...!w
前方一致(最初の数文字が一致しているもの)や後方一致(最後の数文字が一致しているもの)なんかもできるみたいですね。
そして、tagsの時は右の欄にはタグを入力しましたが、NameだとValue(文字列など)を入力できるよう担っています。
ようはどの項目に対してフィルターをかけるかによって結構色々なやり方があるってわけです!
細かいところはぜひみなさんお手元で色々試してみてください!
カウントについて
さて、では下の方をみてみてください。
VALUESといった項目に数値が書いてありませんか?

これ、実は行数をカウントしてくれてるんですね...!
しかも数える条件も少し変えることができます...!
VALUESのところをクリックすると、こんな画面が出てきます。

上から
- カウントしない
- 値が入っているものをカウントする(複数付けられるタグなどは全て別でカウント)
- 被りなく、値が入っているものをカウントする(同名の物があれば1つとしてカウント)
- 空の行数をカウント
- 空ではない行数をカウント(複数タグなどがある場合も1としてカウント
- 空具合をパーセント表示
- 空ではない具合をパーセント表示
となっています。
ちょっとん?とおもったのがCount ValuesとCount not Emptyでした。
え?一緒じゃね?と思いましたが、Count Valuesは例えば1行にタグが二つついているなら2とカウントされるようです。
それに対しCount not Emptyではそれは1とカウントされます。
つまり、タグ1つ1つは別のValueとして認識されているようです。
他にもそういった要素があればValueとして、そのValueを数えるのがCount Valuesのようです。
pageを開く
さて、それでは次に項目の詳細を書くためのpageの開き方を確認しておきます。
Nameの本の名前をクリックしても入力になっちゃうんですね...w
とはいっても難しくはないのでご安心を!
開きたいやつのName項目のマスにマウスを合わせると"open"みたいなのがでるので、それを押せばOKです。

あとは普通のpageと同じように編集ができるので、いい感じに情報をまとめちゃってください!
テンプレートを作る
さて、では最後に追加する際にそれぞれpageが作られているのですが、ここにあらかじめテンプレートを用意したいですよね...
"+ New"するたびに毎回同じHeadingを付けたくない....
例えばですが、記事専用のテーブルなら、+ Newを押されるとあらかじめ記事用の以下のようなページが追加されるようにしたいです...

もちろんできますので、やっていきましょう!
右上の"..."マークからTemplatesを選択します。

"+ New Template"を押すと、新しいページが開きます。


この新しいpageがテンプレートになります。
このタイトルがテンプレートを選択する場合に選べる名前になります!
今回はその名前を"記事用テンプレート"にして、中身を以下のように見出し二つ作って、記事用なので、”記事”タグを付けてみました。

ではセーブして先ほどの画面へ戻ります。
テンプレートで新規ページを作成する
テンプレートは完成したので、実際にテンプレートを使って新しいページを開いてみます。
まず最初はリストの一番下にある"+ New"ボタンから作成してみます。
Newを押して、名前を”下のボタンで作成”にしています。

作成したら"OPEN"を押します。
するとpageが開き、その内容部分に先ほど作成したテンプレートの名前があると思います。

ここで記事用テンプレートをクリックすると...?

このようにタイトルはそのままでタグ、リンク、感想の見出しがボンと出てきます。
あとはそれぞれに必要なことを書いて保存すればOKです。
次は右上の青いボタンから作成してみます。
こちらの方が比較的早くできるようです。
方法は非常に簡単で、青いボタンの"v"マークを選択すると、いきなりテンプレートのデータで新規ページが作成できます。


撮り忘れましたが、新規作成をした場合、title部分は"Untitled"状態で作成できます。
上記画像はそこへタイトルを入れた状態です。
あとは中身を書いてセーブをすればOKです。
ちなみに、こちらの手法だと、新しいpageをリストの上部から追加していくことができます。

個人的にですが...将来的なことを考えると、リスト下部のボタンはリストが長くなるほど遠く離れていくので、青いボタンの方がいいかもしれませんね。
表示項目に数値で限度を持たせられればいいんですが...(10項目以降は省略など)
今の所リストは無限に大きくなってしまうようです。(フィルターを使えば減らせるには減らせますが...
また、リストの上部が開いたときすぐに目につくので、更新したものが一番上に来るという点でも青いボタンがおすすめです。
動画解説
ではざざっと使ってみている動画をみていきます。
3つの動画に分けています。(ちょっとサイズのあれで...w
後半二つはテンプレートについてです。
できるだけ前節の説明に合わせるようにしていますが、異なる部分も多少あるのでご了承ください。
まとめ
さて、今回はテーブルの使い方をみていきました!
たくさんのデータを良い感じにまとめられるテーブルは僕もちょこちょこ使っています。
うまい使い方はまだまだ手探り中ですが、使い方次第でとても便利になるので、ぜひ使ってみましょう!
一部解説していない箇所もありますが、最低限の知識とあると便利なことをカバーしたつもりです!
また今後アップデート等で詳細の仕様変更になる可能性は高いですが、ぜひ使ってみてください!
それでわ!