たかぽんです!
今回はNotionのブロックの一つ、Link to Pageの使い方を見ていこうと思います!
まとめページを作るなら必須とも言えるブロックなので、マスターしていきましょう!
Link to Pageとは・・・?
さて、では早速ですが・・・!
Link to Pageとは、自分で作った他のページへのリンクを作ることができます。
ページ作ったら普通にリンクされるじゃん?
確かにリンクは自動的に作られていますが...
親ページから小ページに対しては作れるのですが、子から親だったり、別の親や子に対して作るのできません。
ちょっと言葉だけだと難しいので、具体例を見てみましょう。
普通にページを作成しようとするとPageブロックを作成して新規ページが作られます。
そしてそのページへのリンクができますね。
みなさんよくご存知なやつですね。
これによって今みているページのすぐしたに新しいページが作られ、そこへのリンクが今のページに作られます。
つまり、
こんな感じで”親ページ”と名前をつけたページに新しくページを作成すると...
親ページ->子ページ
のリンクが作成されます。
また、このリンクは一つの親に対して複数の子を作ることができます。
親から子へのリンクが作れるのはわかりました。
では子から子といったリンクはどうでしょうか・・・?
それが...新しいページを追加すると"子->孫"のリンクはできますが...
そう、できないんです...
そこで役に立ってくるのがこの"Link to Pageブロック"です。
基本的にnotionのページであれば"どこにでも"リンクをつなげることができます。
だから、自分のnotionのページのまとめページなんかを作るときにとても便利です。
ちなみに、Link to Pageで作られたリンクは右上方向に矢印がつきます。
Link to Pageを使ってみる
さて、それではLink to Pageブロックを実際に使ってみましょう!
追加の仕方はとても簡単です。
+ボタンから追加するか、コマンドで"/link"と打つと出てくると思います。
できたらクリックしましょう!
なんか色々出てきましたね...
さて、ここから一つ悩みポイントがあります。
このリスト、今見えている分しか無いんです...(本当は全部のページ表示されて欲しいですよね...
ちなみに公式の解説ページには全部表示される的なこと書いてあるんですが...
This will open up a menu of all pages you have to choose from
Link to pages % blocks
ボタンを押した時に表示される項目の説明として、
”それにより(ボタンを押すことで)あなたが選ぶべき全てのページのメニューが開きます”
まぁ、ようは選べる全ページのリストだしてくれるよ〜ってことなんですが...
どうやらみたところ、左側のサイドバーに表示されているもののみこの項目として表示されるようです。
(ただし、全ての項目を畳んだ状態(三角形が右向き)になっている時に表示されているもののみです。)
こちらの画像をみると、先ほどのLink to Pagesに表示されているものと共通していることがわかりますね。
少し脱線しましたが、とりあえずこの項目をクリックすればそのページへのリンクが作れます。
ただ、このままだと限られたページにしかリンクを作れませんね...
あらゆるページにリンクを作る方法
さて、先ほどのただ要素を追加して出てきた項目から選ぶだけだと限られたページにしかリンクが作れません...
僕が最初に"全て"のページにリンクを作ることができますと解説したのを覚えているでしょうか・・・?
言葉の通り、このLink to Pagesではあらゆるページ同士のリンクを作れます。
では早速作ってみましょう!
解説用のテストページからこのProgrammingページへリンクを作ってみようと思います。
リンクを新しく追加する、追加されるページはお互いどこにあっても大丈夫です。
では先ほど追加したようにLink to Pagesブロックを追加して、以下の画面を表示します。
項目の上にSerche for a Page...とありますね...?
つまりここでページの検索ができるわけです。
今回は"Programming"というページにリンクをしたいので、それで検索します。
すると...?
!!!
出てきました!
ではもっと細かいところもやってみようと思います...!
さて上の画像をみていただくとリストのNPathComplexityページに移動したら
Home>Programming>PHP>All Colu...>List View>NPathComplexity
となってほしいですが...
左のサイドバーをみていただくとわかるように、細かすぎてリストのページは省略されています...
- All Colu..
- List View
- NPath...
- List View
といった感じになっていませんね。
このページをリンクしてみましょう!
適当なページで"Link to pages"を追加して検索してみます。
できました...!
このように、ページであればあらゆるページへのリンクを好きな場所に作ることができます。
Link to Pagesの多用には注意!
さて、ここからは僕が個人的な意見ではありますが、Link to Pagesについて思うところを書いておこうかなと。
このLink to Pagesですが、比較的便利です。
先ほどお伝えした通り、子から親、そして別の子へのリンクも作ることができます。
ただ...
例えばみなさんが普段使っているファイルシステムとかを想像してみてください。
windowsならエクスプローラー、macならFinder等ですね。
親となるディレクトリ(ファイル)があり、その下にまた子のファイルが、そしてその中に画像ファイルや音楽ファイル、テキストファイルなどがあったりしますね。
このように階層に分かれているおかげで、親に近づくほど情報の粒度(細かさ)は大きく、孫になっていくほどより粒度が小さくなっていきます。
これによって親からひとつづつ辿っていって、最初は曖昧でも、確実に自分の欲しい情報にたどり着くことができます。
それにくらべ、途中でいきなり別の親ファイルに移動できてしまうと、この粒度のグラデーションが保たれません...
そうなると、情報の整理という面でよくない影響が出てくる気がします...
もちろん全く使うなとは言いませんが、使いすぎには気をつけてください。
例えば、よくみるけどサイドバーに表示されないからといって、あらゆるページにそのよくみるページのリンクを作りまくるとかは確実に避けた方がいいと思います...!
おすすめの使い方
個人的なおすすめの使用法としては、情報閲覧用のまとめ専用ページを新しく作ってしまうのをオススメします。
現在、僕はHomeとWorkという二つの一番上にあるページがあります。(後々説明面倒なので、これらをオリジナルページとでも呼びましょうか...
ここでいうオリジナルページはHomeとWorkです。
これら二つのページには親となるページがありません。(一番上の親!
ここに新しくまとめ用のオリジナルページを作ってしまいましょう!
HomeとWorkはあくまで情報を整理して溜め込む場所。
情報を整理して溜め込む場所にはあくまで綺麗に情報の粒度を守りつつ蓄えていく。
そして、まとめページではその粒度に関係なく同じ分野や使うシーンごとに好きなようにリンクを作りまくる。
といった感じです。
まとめページには子ページとして"会社でよくみるページ集"とか、”開発中によくみるページ集”とか作ってしまうイメージです。
上記画像の子ページの中にLink to Pagesによる別ページのリンクをまとめる感じです。
例えば会社でよくみるページ集なんかだと、"申請書の書き方ページ", "電話応対時のテンプレート", "社員の難読漢字の読み方"等、情報の分野も粒度もはちゃめちゃだけど良く参照するページをLink to Pagesで追加しておけば非常に便利になりますね!
こんな感じで、あくまで参照をするためだけのオリジナルページを作れば、閲覧専用のリンク管理と情報の管理側を分別できます。
まとめ
さて、今回はLink to Pagesの使い方を色々とみてきました!
途中個人的なオススメ等もお見せしましたが、あくまで個人的なオススメです。
他の解説でも何度も行っていますが、Notionの使い方は”十人十色”です!
参考程度に、自分なりの使い方目指してみてください!
それでわ!