【やってみた】pythonでWIFI接続できる二次元バーコードを作ってみる!

どーも!

たかぽんです!

今回はWIFIへの接続が思ったより簡単にできる...とのことを聞き、実際に家のWIFIで試してみました...!

よくあるfree Wifiもたまに二次元バーコードを読み込んだらそのままWIFIへ接続ができる...!

みたいなのがあると思いますが、あれを自宅のWIFIでやってみよう!ってことですね。

事前に...

さて、まず最初にWIFIの接続情報を二次元バーコードにすることでアクセスできるようになるのですが、基本的にはバーコードから雪辱情報を特定することも可能です。

そのため、プライベートな用途で作成する場合は第三者に漏れないように気をつけてください。

(そのため、家に来た人に毎回パスワードSSIDとパスワードを教えてる...みたいな場合はそこを二次元バーコードにする...といったのは全然アリかと思います。)

もしパブリックなWIFIをお店で公開したいから...みたいな用途ならあまり気にしなくても良いかもしれないですが、プライベートな場合は扱いにはきをつけてください...!

ではやっていきます!

WIFIにの接続情報を確認

さて、まず最初にWIFIの接続情報を確認しておきます。

必要になる情報はSSID, PASSWORD, 暗号化方式の三種類です。

例えば...

SSID(ネットワーク名) : hogehoge-wifi

PASS : hogehoge-wifi-password

暗号化方式 : WPA2

という接続だったとします。

その場合...

WIFI:S:hogehoge-wifi;T:WPA2;P:hogehoge-wifi-password;;

という文字列を二次元バーコードにしてあげると、あら不思議、WIFIに接続されるようになります...!

そのため、この文字列を各自の接続情報に変更してからメモっておきましょう。

(厳密にはあまりにも古い機種の古いIOSだったりAndroidだと動かない場合もあるかもですが、現在はほぼほぼ問題ないかと思います。)

SSID, PASSに関してはWIFIの接続情報でルーター等で設定している値を各自ご確認ください。(普段接続する時に使っていればそのままでOKなはずです)

暗号化方式も同じくルーター設定画面での確認もできますが...

Macだと...

環境設定からネットワークを選択し一番下にある"詳細設定..."を開きます。

すると...?

このような感じでセキュリティの種類で確認することができたりします。

筆者の手元で検証できないんですが、Windowsでもできる気がします。

また、最悪、接続時のセキュリティがわからないならとりあえず"WEP", "WPA2", "WPA3"あたりを試すといけるかもです。

さて、一通り確認をして先ほどの文字列を置き換えて用意ができたら二次元バーコードを作成していきます!

二次元バーコードを作成する

さて、次は二次元バーコードを作成するのですが、ちょっと検索すれば割とWEB上でやってくれるサイトがたくさんあったりします。

ただ、今回はプライベートなものだったりするので、WEB上のサイトには入れずにlocalで簡単なプログラムを書いてからやってみます。

(ないとは思いますが、裏で記載された文字列を保存していたり、それを悪用するようなサイトがないとは言い切れないので...)

やり方はどんな言語でもいいのですが...

今回はpythonでいこうと思います。

また、今回は以下のライブラリをお借りして実装します。(githubのスター数も十分で安心できそうなので)

と言うわけで!

インストールしておきます。

pip3 install qrcode

インストール後はpythonのプログラムを書くので、適当にファイルを作成して、下記を保存します。

touch create_qr.py

create_qr.pyの中身は以下です。

(やっていることは単純で、標準入力で渡した値をそのまま使って画像を作成しているだけです。)

import qrcode
import sys

data = input("二次元バーコードに変換するテキストを入れてください。 : ")
code_img = qrcode.make(data)
code_img.save("qr_code.png")
print("生成した二次元バーコードの画像ファイルはqr_code.pngとして保存されました。")

上記を保存したら、実行してみます...!

taka@Taka python % python3 create_qr.py
二次元バーコードに変換するテキストを入れてください。 : WIFI:S:hogehoge-wifi;T:WPA2;P:hogehoge-wifi-password;;
生成した二次元バーコードの画像ファイルはqr_code.pngとして保存されました。
taka@Taka python % open qr_code.png

さて、これで実際に表示された画像は下記でした。

今回はあくまでテストデータでやったので、上記ではアクセス出来ませんでした...となってしまいますが...

実際に筆者の家のWIFIの情報に置き換えたらアクセスできました...!

まとめ

さて、今回は二次元バーコードでWIFIの接続ができるようにしてみました...!

なんだかんだ毎回新しいスマホ買ったり友達読んだりした時の接続って面倒ですよね...w

今回はアクセスできる画像ができたので、あとは印刷するなり、来た時にPCで見せるなりするだけでサクッと接続できるようになりました...!
(無駄な時間の削減!!!)

めっちゃ頻度が高いわけではないですが、どんどんこう言う無駄の削減はしていきたいところです!

是非みなさんも試してみてくださいね!

それでわ!

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